結局一番の原因は人間関係

美容室を辞めてしまった人の大半は「人間関係」がらみの理由が多いような傾向が目に付きます。
「練習カリキュラムに不満があった」「労働時間が長い」
「手荒れがひどくて」「家庭の事情で実家に帰らなければ」etc...

人によっていろいろと理由はあるでしょう。
しかし、上記の理由で退職をした人でも、実は本当は「人間関係」が原因の一環になっての退職の人が多いと思っています。
逆にいうと、「人間関係」が最高な環境だったら、上記の『辞める理由』も
辞める理由まで発展しなかったケースだってあるのではないでしょうか？

しかし『人間関係はどこに行っても同じ。』であると思います。
もちろん、よい職場環境はあると思うんですけど、人間って人が集まれば不満も出るし嫌いな人だっています。
僕は、人間関係が理由で辞めた方との面接の時によく、
「うちに入社しても、もしかしたらムカついたり嫌いになったりする先輩って出てくると思うよ！それでも頑張れる？」と言ったりします。

うちの会社も自信を持って『嫌いな先輩』が一人もいないと言えません。そういう感覚って人に依ると思いますし。
だから、どこにでもある人間関係だからこそ、大きな辞める理由になるのはわかりますが、
それでも、人間関係で美容室を辞めてしまうのはもったいないって思っちゃいます